病原体 | 主としてコクサッキーウイルスA16型とエンテロウイルス71型である。 |
潜伏期間 | 2~7日 |
感染経路 | 主として飛沫感染である。ウイルスは糞便中に排泄されるので経口感染も起こり得る。 |
治療 | 対症療法である。 |
予防 | 一般的な予防の心がけしかない。 |
登園基準 | 急性期から回復後も糞便から2~4週間にわたってウイルスが排出されることがあるが、糞便のみのウイルス排出者は、感染力は強くないと判断されるので、全身症状の安定した者については、一般的な予防方法を励行していれば登園は可能である。 |